突然の振動
ディアブロス水槽を稼働させてから1カ月くらいたったある日、水槽からめっちゃ振動音がします。
まぁ、間違いなくピコロカのポンプですね。
ゴミを巻き込んでしまったみたいです。
こうなってしまっては仕方ないので、リセットですね!
一カ月で!
ピコロカの弱点
ピコロカの悪いところが思いっきり出てしまいました。
ピコロカは小さくてソイルに隠せる半面、ソイルに埋まってしまうのでトラブル時に掘り起こすしかないのです。
そして、ボディも小さいので何かと詰まるのが早い。
隣のボトルアクアも3か月に一度くらいリセットしてます。
なんなら現在もほんとに水面が揺れてるかな~くらいしか吐出できてないです。
(これ、たった今素晴らしい方法を開発したので最後に補足します)
まぁ、そんな弱点を抱えているのでまた同じように組んでも同じことにしかなりません。
なんとかならないものか?
弱点の克服
最低限、以下が実現できれば維持できるようになります。
- レイアウトを崩さずにピコロカが脱着できる
これができれば詰まっても取り出して掃除すればいいだけになります。
欲を言えば、詰まりにくい、という要件もいれておいて欲しいです。
そんな都合のいいことが実現できるのか・・・?
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フゥーハハハ!

できるのだよ!
最近3Dプリンタという(買ってから未開封で玄関に放置して邪魔だなーと思っていた)自由の翼を手に入れた私に敵はない!
ピコロカ本体の位置を上げればいいんです。
ピコロカが目立ってしまうというデメリットはありますが、この水槽ならディアブロス(流木)に隠れるので問題ありません。
まずはベースです。下側の空間高さはピコロカと同じ程度です。
フィルター面積がピコロカよりも広くとれるのがいいですね。

これにピコロカを収める台を合体させます。
※この形状だとピコロカが結構傾くのであとでアップグレードしてます。

で、ここにピコロカをセットします

ピコロカは底面から水を吸うのですが、ベースとピコロカ台、ピコロカ台とピコロカの間に隙間はほとんどないのでベースをくぐった水が吸い上げられます。
そして底面と距離があるので堆積したゴミは巻き込まれにくい。(そうであってくれ)
そのため、ピコロカが脱着可能で詰まりにくい底面フィルターとして機能するのです。
こちらがアップグレードしたピコロカ台。
ここまでピコロカを支える壁を高くするとピコロカが安定します。
壁で若干ピコロカが圧入気味になっているので、だいぶ取りづらいです。
壁高さはこの半分でもいいかなーとは思います。

これで完成です

ちゃんと吐出もできます。
リビルド!
最後にエビとレイアウト素材をいれて完成です

これがどれくらい持つか、いずれ報告したいと思います
番外編: 素敵なピコロカの詰まり解消方法
ピコロカの詰まりは2種類あります。
- 経路に汚れが堆積していくパターン (茶色いヌメヌメしたやつ)
- 本体のフィルターやポンプのプロペラにゴミを噛むパターン
1.はどうしようもないと思います。通常に使っていて徐々に進行するものです。
今までの経験上、これは経路に使っているホースに竹串突っ込んでゴシゴシすれば取れていました。
今回ディアブロス水槽で発生したのは2.で、ポンプのペラに異物を噛んで振動してしまうというパターンです。
これは外からでは何ともなりません。
また、本日ボトルアクアも以下のような感じになっており水流がだいぶ小さいです。
こちらも経路掃除では解消できなかったものです。
そして編み出した方法がこちら

これでピストンを思いっきり押したり引いたりすればいいのです。(このホースは経路です)
思った以上に思いっきりです。
勢いよくやることで、経路の詰まりをムリヤリ押し流すイメージです。
今回は溶岩石が底床だったので思いっきりやってもビクともしませんでしたが、ソイルの場合は様子を見ながら強さを調整するといいと思います。
そして復活です。
リセットしなきゃ~と思っていたのですごいうれしいです。
たまっていた汚れを巻き上げてしまうって悪い部分もあるかもしれないので、やるかどうかは自己責任でお願いします。
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