放置されていた本番水槽
チェリーシュリンプ購入からかなり経っておりますが、いまだに仮設環境のままです。
なお、本番用水槽はチェリーシュリンプと同時に買っています。。。
構想
パッと思いつくものは
チェリーシュリンプはオレンジとスノーホワイトの2種類いますので、1つの水槽内でどのように分けるかが課題になります
パッと浮かんだ方法としましては
- プラスチック板の切り出し
- メッシュ材やパンチングメタルの切り出し
プラスチック板の切り出し
一番シンプルで簡単です。
問題は
- 通水性が悪い
- 見た目が雑っぽい
メッシュ材やパンチングメタルの切り出し
ただの板よりも通水性が良くて課題は1つ解決します。
しかしこれも問題がありまして、
- メッシュが細かいのがあまりない (稚エビをブロックしたい)
- 見た目がごつい。これは好みによると思います
- 金属を使う場合は、溶け出しや錆が懸念されます
もっといい方法はないのか
溶岩プレート
ホームセンターをうろうろしていると、溶岩ペーパーという板状の石が売られていました。
厚さが2cmくらいあるのでそのまま入れるのはちょっと嫌ですが、ただの板よりは雰囲気が出ます。
厚さもノミと金づちで削ればいい感じに凸凹感がでていいかも。。。
溶岩石
カミハタさんの溶岩石(プチアクア)を組めばゴツゴツ感もでてかっこいいかも、とは思いますが、壁にするだけの材料を確保するにはちょっと値段が。。。
麦飯石
先の溶岩石から「石を組めばいいじゃん」とインスピレーションが沸きましたので小さい石ころがターゲットに入ってきます。
そこで目についたのがDAISOの麦飯石。
大きさも程よく(※)、100円で買えるならなかなかいいのでは?
自分はすぐ黒系に行きがちですが、今回は思い切って明るめの色でもいいかな、ということで麦飯石で石組みすることに決定しました!
※ やってみると小さくてつらかったです。手間がめちゃめちゃかかります。その分、細かい調整は効いて出来は良くなります。
石組み!
水槽をセパレートするための壁をつくりますので、まずは型紙を取ります。
白いのが型紙です。紙とは言ってもプラ板です。この上で接着剤を扱うので接着しづらいPPがいいと思います。
すでに石を並べてしまっていますが、ここまでやるだけでも4時間くらいかかっています。
なお、ここまでは型紙に添わせる必要もあり慎重な作業が必要ですが、この先はジャンジャン石を盛れるのでお楽しみタイムとなります。
最初バスコークでやっていましたが、はみだしがデカいのと硬化が遅いのがイヤで瞬間接着剤に切り替えました。
下の画像のように石を合わせたところに接着剤を流し込みます
こういうボトルタイプで細いノズルがついているタイプが最高に使いやすいです
これではないチューブのパッケージを使用すると残圧で接着剤が垂れてきて机がひどいことになります。なりました。
今、調べて知ったのですが瞬間接着材は水に弱いそうで、
Chat GPT先生に聞いてみたところ1年後には崩壊するらしいです orz
作ってしまったものは仕方ないのでこのまま使い続けます。
1年後、どうなっているか楽しみですね!
完成!
どうでしょう?かなりいいのではないでしょうか。
すごく気に入っています。
これを光に透かして見ると。。。
かなりスッカスカですね。
親エビだけブロックすればいいのであればこれでも十分ですが、できれば稚エビも混ぜたくないので、もう1層くらい隙間を埋める形で石を積みます
さて、このやりかたはちょっと問題がありまして、出来上がりを見てください。
縦筋が入るんです。
平面の上に石を並べたので、そりゃ片側は平たくなりますよね。
これは水槽のガラス面の前面に出てきてしまいますのでちょっとよろしくないです。
これに関してはちょっとメンドイのですが、ガラス面に接する部分を↓のように別パーツで作ってあとで板部分と合体させるのがいいです
型紙と接している部分がガラス面と接する部分になりますので隙間もできにくいです。
さて、今回はここまでです。
次回、さらに石壁が発展します。
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